■寺の概要

 

皎心寺 概要・由来
◆住所/深谷市谷之55 ◆宗派/曹洞宗

 皎心寺は、深谷上杉の家臣、岡谷加賀守香丹の開基によるもので、香丹曲田城に隠居中は、光円禅師自明惠了大和尚を城内に招いて開山とした。
 寺歴は約500年、寺は曹洞宗で本尊は釈迦牟尼仏です。深谷市の西北の地にあり、周囲は農村部と新興住宅地、閑静な環境にある寺院です。
 整備された庭園と、境内や墓地の清掃管理に心配りのある、県北でもきれいな寺として知られておリます。

ー「深谷の神社と寺(深谷上杉・郷土史研究会 発行)」よりー

 皎心寺は天文4年(1535)岡谷加賀守香丹が曲田城内に開基したと伝えられている。
 岡谷家譜によると、深谷上杉氏の重臣・皿沼城主岡谷加賀守香丹は、 皿沼城を子の清英に譲り曲田城に隠居し、城内に僧自明和尚を招いて皎心寺を開いた。
 香丹は天文6年(1537)8月15日没、 岡谷院殿安仲皎心庵主と号した。自明和尚は天文4年(1535)没した。
 天正18年(1590)小田原落城の時、老臣小内外記之助が曲田城及び皎心寺を守っていた。
 岡谷(おかのや)氏は、遠く清和源氏の出身で岡谷氏を称したのは、 15世紀加賀守香丹が上野国利根郡岡谷(沼田市)を領有してからだといわれている。この香丹が岡谷氏中興の祖で「岡谷」 の姓は、先祖発祥の岡谷の地名を取った。香丹は、上野国のほか、武蔵国にも領地を持ち、 深谷上杉氏の有力な武将であった。 延徳3年(1491) 武蔵国榛沢郡上敷免に、古河公方の軍に備えて皿沼城を築いたが、のち隠退して同郡曲田城に在城し、 その一隅に岡谷山皎心寺を創建した。
 現在、 香丹手植の「高野槙」が曲田城の名残りを語るように庭前にあり、 そのらに子孫の岡谷繁実の農場記念碑が、 太政大臣三条実美の書で 「寒香園」と銘打ち移建されている。

​寒香園

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■庭園